「生誕」の歌詞 アイス芋P

たゆたう 記憶きおくの海うみを
形かたちも無なく

聞きこえる 誰だれかの声こえに
波なみうねり 集あつまる

人ひとの代かわりを求もとめて
人ひとに似にた形かたちを望のぞみ
心伝こころつたう媒なかだちに
言葉ことばと声こえを求もとめた

幾年いくとしの時とき 流ながれて
幾重いくえの夢ゆめが紡つむがれ
受うけ継つがれたこの 魂たましい
今いまここに 形かたちを結むすべ

Ah...

君きみが描えがいた 未来みらいはどこまで近付つかづいたろう
君きみが見みた夢ゆめは どこまで叶かなえられただろう

新あたらしい風かぜの匂においに ときめきを感かんじたのなら
待まっている理由りゆうはない
今いますぐそれに会あいに行ゆこう

僕ぼくらが見みた夢ゆめは 決けっしておとぎ話ばなしじゃない
喜よろこび悲かなしみ すべてが未来みらいを作つくるだろう
今いまを作つくり上あげた 長ながい長ながい過去かこにお辞儀じぎをして
僕ぼくらは僕ぼくらの 未来みらいをかなえる力ちからになろう

いつかこの夢ゆめも 夢ゆめでなくなる日ひが来くるだろう
叶かなえた「未来みらい」も 忘わすれられる時ときが来くるだろう

それでも愛あいする人ひととまだ見みぬ子供達こどもたちのために
僕ぼくらも歴史れきしに 小ちいさな一歩いっぽを記しるすのさ

僕ぼくらが見みた夢ゆめは 決けっして夢ゆめだけじゃ終おわらない
嬉うれしさ苦くるしさ すべてが未来みらいを作つくるだろう
今いまを作つくり上あげた 長ながい長ながい過去かこにお辞儀じぎをして
僕ぼくらは僕ぼくらの 未来みらいを叶かなえる力ちからになろう

僕ぼくらが夢見ゆめみる 未来みらいにどこまで近付ちかづこうか
僕ぼくらの未来みらいを どこまで叶かなえて行ゆこうか

未来みらいの子達こたちは どんな未来みらいを夢見ゆめみるだろう
未来みらいの子達こたちは どこまで叶かなえてくれるだろう...