「明日になれば」の歌詞 アツミサオリ

僕ぼくの存在そんざいを消けしてしまいたい 何度なんどもそう思おもって
何度なんどもその勇気ゆうきさえ 何処どこにもないって思おもって
苦くるしい中なかで すがるように思おもってる 明日あしたになれば
きっといいことが あるはずと

人ひとに優やさしくなりたくて それは本当ほんとうは
自分じぶんが良よく思おもわれたいからで
自分じぶんを守まもる事ことばかり考かんがえてて
僕ぼくの心こころは 大人おとなになるたびに 言いう事ことを聞きかなくなった

正ただしい道みちの歩あるき方かたを 僕ぼくは痛いたい程解ほどわかってる だけど
そう出来できない僕ぼくが 嫌いやで仕方しかたなくなって
だけどそれは僕ぼくだけじゃなく きっと誰だれもが同おなじ中なかを彷徨さまよってる
そうして流ながれた涙なみだは 決けっして裏切うらぎらないから

いつも君きみは笑わらってる だけど
その中なかにたくさんの涙なみだがあって
たくさんの強つよさがあることを知しって
苦くるしい中なかで 見みせる笑顔えがおにこそ
明日あしたは優やさしく降ふり注そそぐ 君きみを抱だきしめたくなる

今いまここから動うごけない僕ぼくの手てを 誰だれかにそっとひいて欲ほしい
でも僕ぼくが歩あるき出だすしか ないことを知しって
止とまらない涙拭なみだふきながら それでもこの道みち 歩あるいてみたんだ
明日あしたになれば きっといいことがあると
明日あしたになれば この気持きもちも いとおしくなると