「狂った果実」の歌詞 アリス
1980/7/5 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
ひとしきり
肩濡かたぬらした冬ふゆの雨あめ
泥どろをはねて
行いき過すぎる車くるま
追おいかけて
喧嘩けんかでもしてみたら
少すこしぐらい
心こころもまぎれる
狂くるった果実かじつには
青空あおぞらは似合にあわない
家いえを出でたあの時ときの
母ははのふるえる声こえは
今いまでも耳みみに響ひびいてる
低ひくく高たかく
ポケットで
折おれていたハイライト
おかしくて
吸すう気きにもなれず
かじりかけの
林檎りんごをただ思おもい切きり
投なげつける
都会とかいの闇やみに
許ゆるしてくれなんて
言いえない 今いまの俺おれには
ナイフすてたこの手てで
回まわすダイヤルの音おと
せめてもう一度いちど
刻きざみたい声こえがある
生うまれてきたことを
悔くやんでないけれど
幸しあわせに暮くらすには
時代じだいは冷つめたすぎた
中途半端ちゅうとはんぱでなけりゃ
生いきられない
それが今いま
狂くるった果実かじつにも
見みる夢ゆめはあるけれど
どうせ絵空事えそらごとなら
いっそ黙だまってしまおう
せめてこの胸むねが
裂さけるまで
Silence is Truth!
肩濡かたぬらした冬ふゆの雨あめ
泥どろをはねて
行いき過すぎる車くるま
追おいかけて
喧嘩けんかでもしてみたら
少すこしぐらい
心こころもまぎれる
狂くるった果実かじつには
青空あおぞらは似合にあわない
家いえを出でたあの時ときの
母ははのふるえる声こえは
今いまでも耳みみに響ひびいてる
低ひくく高たかく
ポケットで
折おれていたハイライト
おかしくて
吸すう気きにもなれず
かじりかけの
林檎りんごをただ思おもい切きり
投なげつける
都会とかいの闇やみに
許ゆるしてくれなんて
言いえない 今いまの俺おれには
ナイフすてたこの手てで
回まわすダイヤルの音おと
せめてもう一度いちど
刻きざみたい声こえがある
生うまれてきたことを
悔くやんでないけれど
幸しあわせに暮くらすには
時代じだいは冷つめたすぎた
中途半端ちゅうとはんぱでなけりゃ
生いきられない
それが今いま
狂くるった果実かじつにも
見みる夢ゆめはあるけれど
どうせ絵空事えそらごとなら
いっそ黙だまってしまおう
せめてこの胸むねが
裂さけるまで
Silence is Truth!