「僕らが奏でるその訳は、、、。」の歌詞 アンダーグラフ

この街まちに出でてきた頃ころからは 十じゅう年ねん以い上じょう時ときが過すぎたけど
昨日きのうの事ことの様ように蘇よみがえるよ 車くるまを走はしらせて明あけ方がた着ついた

必ひつ要よう最さい小しょう限げんの荷に物もつだけで テレビも友とも達だちも置おいてきた
食たべるものなんてどうでもいい暮くらしで
夢ゆめを食くうってやつさ それだけ信しんじた

何なにもかも大おおきく見みえた街まち 何なにもかもあるように見みえた街まち
戻もどりたいな 戻もどれないな あの頃ころ

人ひとが人ひとを傷きず付つける そんな世よの中なかとか
人ひとが人ひとを信しんじちゃ いけない世よの中なかとか
何なにか違ちがう気きがして あの日ひ奏かなでたんだよ
ただ声こえを枯からし 下手へたくそでも構かまわずに

頼たよりない僕ぼくらも夢ゆめを続つづけ 譲ゆずれないものばかり増ふえていく
「サヨナラ」した人ひとは数かず知しれず
それでも夢ゆめを見みたい 夢ゆめを見みさせたい

新あらたなるメロディーが浮うかんだら 身みを削けずり言こと葉ばを掴つかんだら
止とまれないな 止とまらないな 明日あしたも

何なにを信しんじればいい? 何なにを疑うたがえばいい?
限かぎりある未み来らいを 僕ぼくらは歩あるいてきた
後あとにも先さきにもね 無ないような日々ひびの中なか
僕ぼくらもまた一ひとつ 大人おとなへと変かわる

人ひとが人ひとを傷きず付つける そんな世よの中なかとか
人ひとが人ひとを信しんじちゃ いけない世よの中なかとか
今いまも違ちがう気きがして 今日きょうも奏かなでるんだよ
ただそれを信しんじたい 夢ゆめが叶かなうこの街まちで
この街まちで、、、