「明日を照らせ」の歌詞 ウラニーノ

今日きょうの悲かなしみはぶっとばして明日あしたを照てらせ 明日あしたを照てらせ

満員電車まんいんでんしゃに揺ゆられながら 今日きょうという一日いちにちについて考かんがえていた
汗あせとアルコール臭しゅうの漂ただよう埼京線さいきょうせんは 疲つかれ切きった一日いちにちの惰性だせいで走はしっていた
ぼくは今日きょうも池袋いけぶくろの東口ひがしぐちで 一日中いちにちじゅうひたすらティッシュを配くばっていました
しかめ面つらで足早あしばやで通とおり過すぎる人ひとたちは みんなみんなぼくを無視むしした
いろんなことが今日きょうもあったんだろ?
ぼくだってさ もう疲つかれちまったよ だけど
今日きょうの悲かなしみはぶっとばして明日あしたを照てらせ
今日きょうはくたびれた情熱じょうねつよ その胸むねの奥おくで火ひを灯ともせ
涙なみだも枯かれ果はてて 今日きょうは笑顔えがおになれないあなたにも
傷きずついてしょぼくれて 疲つかれて眠ねむるあなたにも
明日あしたを照てらせ 明日あしたを照てらせ
埼京線さいきょうせんよ とばせ そして明日あしたを照てらせ

今日きょうもぼくは不器用ぶきような笑顔えがおを浮うかべながら 一日中いちにちじゅうひたすらティッシュを配くばっていました
みんなみんな思おもいつめた顔かおしてさ ぼくの前まえをすり抜ぬけていった
いろんなことが今日きょうもあったんだろ?
ティッシュももらえないくらいのさ 絶望ぜつぼうや失望しつぼうがあったんだろ?

今日きょうの悲かなしみはぶっとばして明日あしたを照てらせ
今日きょうはくたびれた情熱じょうねつよ その胸むねの奥おくで火ひを灯ともせ
満員電車まんいんでんしゃに揺ゆられながら ぼくら今日きょうという一日いちにちを終おわらせてゆく
絶望ぜつぼうも失望しつぼうも越こえて 一筋ひとすじの光ひかりを
明日あしたを照てらせ 明日あしたを照てらせ