「犬のうた ～ありがとう～」の歌詞 エイジアエンジニア

あの夜よる おまえの安やすらかな寝顔ねがお きっと今頃天国いまごろてんごくの
広ひろい草原そうげんを好すきなだけ 駆かけ回まわっていることだろう
もう一度いちどだけ会あいたいけど 遠とおくへ思おもい出残でのこして
ボクは忘わすれない いつまでも家族かぞくのままだよ

初はじめてお前まえが家族かぞくになった日ひ 春はるのわんぱくな天使てんしのように
幸しあわせな時間流じかんながれた My best precious memory
イタズラしたり走はしり回まわったり自分じぶんの尻尾追しっぽおいかけ回まわしたり
無邪気むじゃきなお前まえのお陰かげで 思春期ししゅんきの僕ぼくも明あかるくなれた
あれから十四年じゅうよねん 何度僕なんどぼくを助たすけてくれたろう
見みつめる瞑つぶらな瞳ひとみも抱だきしめたその温ぬくもりも
パパに叱しかられた時ときもママが泣ないてた時ときも
お前まえが側そばにいてくれたよね いつでも…

本当ほんとうにおまえは幸しあわせだったかい?
ボクは今いまでも会あいたくて寂さみしいよ
数かぞえきれない愛あいをありがとう
いつの日ひにか 同おなじ場所ばしょへ
それまでゆっくりおやすみ

本当ほんとうはずっと分わかっていたんだろう?
急きゅうに老おいてくその体からだを
大好だいすきだった散歩さんぽだって
出来できなくなってしまった意味いみを
悲かなしかったんだろう?
きっと辛つらかったんだろう?
それを伝つたえる事ことさえも
なのに尻尾振しっぽふって出迎でむかえては
「大丈夫だいじょうぶだよ」って元気げんきに見みせてた

あの日最後ひさいごに帰宅きたくした僕ぼくを
夜中よなかまで待まっててくれたろう?
くたびれたように寄より添そって
ただ他愛たわいもない話はなしでお別わかれ
何故なぜだろう?
何度呼なんどよんでも起おきてはくれない
お前まえの寝顔ねがおが安やすらかに見みえた

本当ほんとうにおまえは幸しあわせだったかい?
ボクは今いまでも会あいたくて寂さみしいよ
数かぞえきれない愛あいをありがとう
いつの日ひにか 同おなじ場所ばしょへ
それまでゆっくりおやすみ

Remember me yeah GO! どうなの?そっちでも暮くらしにはもう
慣なれてきて友達ともだちもできてるんだろう?
はしゃぎまわり疲つかれたら大好物だいこうぶつのリンゴたらふく食くってそう
こっちは相変あいかわらずだけれども おまえに話はなした夢ゆめの続つづきを
いまでも追おいかけてるよ なぁGO 上うえから見守みまもっててくれよ

あぁ空見上そらみあげると お前まえが駆かけ抜ぬける
「ここにいるからね」と言いってる気きがする
いつかこのうたを隣となりで歌うたう その日ひが来くるまで

本当ほんとうにおまえは幸しあわせだったかい?
ボクは今いまでも会あいたくて寂さみしいよ
数かぞえきれない愛あいをありがとう
いつの日ひにか同おなじ場所ばしょで
会あえるから

本当ほんとうにおまえは幸しあわせだったかい?
ボクにはすべてが幸しあわせな思おもい出で
数かぞえきれない愛あいをありがとう
いつの日ひにか同おなじ場所ばしょへ
それまでゆっくりおやすみ