「さよなラララ」の歌詞 カミナリグモ

僕ぼくは足たりない 部品ぶひんを探さがしに
旅たびに出でたけれど 行いったり来きたりさ
道端みちばたのカタツムリ 太陽たいようをにらむ
ああ 僕ぼくはそれを見みて 少すこし速歩はやあるきさ

歪ゆがんだ景色けしきの中なか つかめないものが多おおすぎて
僕ぼくはいつでも置おき去ざりさ これって意味いみがあるのかなんて

歩あるく歩あるくよ 分わからないが 道みちが合あっているのかどうかは
多分たぶんそれでも 意味いみがあるのさ 知しらないものを知しっていくのだから

宙ちゅうに舞まい上あがる 砂埃すなぼこりを蹴けって
汚よごれたスニーカーで 僕ぼくは先さきを急いそぐ

ぬかるんだ畦道あぜみちでさえ この雨あめがあるおかげなのさ
人ひとの気持きもちとおんなじさ 晴はれてばかりじゃ喉のどがかわくよ

遠とおく遠とおくへ きりはないが 今いまいる場所ばしょが今日きょうは大事だいじさ
多分たぶんそのうち めぐり合あうのさ だから今日きょうはさよなララ
うたうのさ

足たりない部品ぶひんは 結局見けっきょくみつからなかったけど
その代かわりにもっとステキな ことに気付きづき始はじめた気きがする

歩あるく歩あるくよ 分わからないが 道みちが合あっているのかどうかは
多分たぶんそれでも意味いみがあるのさ 知しらないものを知しっていくのだから

遠とおく遠とおくへ きりはないが 今いまいる場所ばしょが今日きょうは大事だいじさ
多分たぶんそのうち めぐり合あうのさ だから今日きょうはさよなララ
うたうのさ

さよなララララララ