「雪降る2番線のホーム」の歌詞 カラーボトル

雪降ゆきふる2番線にばんせんのホーム 発車はっしゃのベルがついになった
ガラス越ごしにつないだ手てのひら どうかこのぬくもりを届とどけて
「ありがとう」呟つぶやいた声こえは 窓まどを曇くもらせ君きみを隠かくした
あわてて僕ぼくは両手りょうてで消けした 君きみが少すこし笑わらった

もう全すべてを捨すてて 君きみを抱だきしめられたなら どれ位くらいいいだろう
例たとえ離はなれていても いつもそばに感かんじていたいよ
願ねがう 想おもい 僕ぼくだけじゃないよね

あえないときも そばにいるから 心こころいつもそっと寄よりそい
忙いそがしい日々ひびに追おわれ 君きみを見失みうしなわないように
流ながす涙なみだも 流ながれる時ときも いつかまた二人ふたりで笑わらおう
巡めぐりゆく季節きせつを越こえ 終おわらない愛あいを結むすぼう
交かわした 約束やくそく 胸むねにいつも君想きみおもう

改札抜かいさつぬけ空そらを見上みあげたら 粉雪顔こなゆきかおに優やさしく触ふれた
さっきつけた二ふたつの足跡あしあと 今いまはもうどこにも見当みあたらない
初はじめて手てをつないだ夜よる あの公園こうえんで星ほしを眺ながめた
思おもい出でが一ひとつずつ溢あふれて 静しずかに目めをつぶった

もう戻もどれない時ときの中なかを いつだって僕ぼくら歩あるいているんだ
例たとえ離はなれてしまっても 後悔こうかいはして欲ほしくないから
見送みおくるよ君きみを これで良よかったんだよね

あえないときも そばにいるから 心こころいつもそっと寄よりそい
人波ひとなみに飲のみ込こまれて 君きみを見失みうしなわないように
それぞれ歩あるく 道みちのむこうで いつか手てをつなげるように
立たち止どまる事ことがあっても 振ふり返かえる事ことはしないよ
交かわした 約束やくそく 胸むねにいつも君想きみおもう

あえないときも そばにいたいよ 心こころいつもそっと寄よりそい
忙いそがしい日々ひびに追おわれ 君きみを見失みうしなわないように
流ながす涙なみだも 流ながれていく時間じかんも いつかまた二人ふたりで笑わらおう
巡めぐりゆく季節きせつを越こえ 終おわらない愛あいを結むすぼう
交かわした 約束やくそく 胸むねにいつも君想きみおもう