「贈る唄」の歌詞 カルテット

今届いまとどけたい唄うたがあるんだ Be My Love ひとつ変かわらないこと
飾かざらない気持きもちを託たくして 伝つたえたい ありがとう

(eX)
そのページを開ひらけば自然しぜんと きりがなく蘇よみがる場面ばめんを
思おもい出だしては笑わらい まためくる 懐なつかしい風景ふうけい 駆かけ巡めぐる
作業着さぎょうぎじゃなくスーツのPapa 帽子ぼうしを抑おさえて微笑ほほえむMama
お澄すましSister 腕白わんぱくBrother 小ちいさな僕ぼくを抱かかえるGrand Ma
いつだって温あったかい笑顔えがおで 僕ぼくを迎むかえてくれたよね
素直すなおで飾かざらなく居いれたのは やっぱりあなた達たちとだからなんだ
この汚けがれない血ちが僕ぼくの中なかを流ながれる気持きもちはありのままの
“強つよく優やさしく笑わらって生いきる“ 分わけ合あった心こころずっと息いきづく

(SAMON)
雨上あめあがりの午後ごご 差さし込こむ日差ひざし 吹ふくそよ風かぜに あの日ひの香かおり
陽ひだまりにも似にた暖あたたかな 大おおきな愛あいを感かんじてる

(NAL)
与あたえてくれたものは数かぞえきれない 切きっても切きれない
この先何年経さきなんねんたっても変かわらない 偽いつわりない愛情あいじょうが温あたたかいよ
思おもえば甘あまえてばかりで 本当ほんとうバカみてぇな話はなしでも真剣しんけんに受うけ止とめてくれた
目一杯めいっぱいでかい懐ふところで包つつまれたあの頃ころ
子供こどもの頃ころに見みた後うしろ姿すがた その背中せなかを見みて僕ぼくは育そだった
優やさしさ 時ときに厳きびしさ 教おしえてくれた かけがえのない人ひとだから
母親似ははおやにの愛嬌あいきょう 父親似ちちおやにの頑固がんこなところ
似にてきたよ 歳としを重かさねるほど だっていつまでも僕達ぼくたちは親子おやこ

今届いまとどけたい唄うたがあるんだ Be My Love ひとつ変かわらないこと
飾かざらない気持きもちを託たくして 伝つたえたい ありがとう

(SAMON)
過すぎし日々ひびはカタチを変かえてゆくけど
変かわらず僕ぼくはあなた達たちの中なかで今いまも生いきているよ
愛あいする人ひとよ この唄うたを贈おくるよ
本当ほんとうに ありがとう