「さくら」の歌詞 キンモクセイ

春色はるいろの風かぜが吹ふく 新あたらしい季節きせつ
少すこしだけ寂さびしい季節きせつ

恋こいしくて 恋こいしくて 見上みあげた空そらには
あの頃ころのにおいがする

自転車じてんしゃで君きみの横顔よこがおを
追おいかけたひとときが揺ゆれる
探さがして 探さがして 僕ぼくは今いまここにいるけど

桜舞さくらまう 桜舞さくらまう季節きせつの空そらに
僕達ぼくたちはどんな笑わらい顔がおを描えがけるかな
桜散さくらちる 桜散さくらちる季節きせつがくれた
悲かなしみも別わかれも春色はるいろの大切たいせつな宝物たからもの

思おもい出でが増ふえてゆく 素晴すばらしい季節きせつ
また君きみはきれいになる

忘わすれかけた恋こいの予感よかんに
おとずれた突然とつぜんのさよなら
さよなら さよなら
いくつも繰くり返かえしてゆこう

桜舞さくらまう 桜舞さくらまう季節きせつの空そらに
僕達ぼくたちはどんな笑わらい顔がおを描えがけるかな
思おもいだす 桜散さくらちる季節きせつがくれた
悲かなしみも別わかれも春色はるいろの大切たいせつな宝物たからもの

頼たよりない頃ころの思おもい出でが
ふとした時ときによみがえれば
忘わすれない 忘わすれない
また何なにか見みえて来くるはずさ

桜舞さくらまう 桜舞さくらまう真白まっしろな空そらに
僕達ぼくたちはどんな笑わらい顔がおを描えがけるかな
桜散さくらちる 桜散さくらちる季節きせつがくれた
悲かなしみも別わかれも春色はるいろの大切たいせつな宝物たからもの