「心」の歌詞 サクラメリーメン

夢ゆめの中なかで声こえをからして泣ないているのは 一人ひとりの少年しょうねん
名前なまえを聞きいたら 「ココロ」って言いってた 泣ないてる君きみは一体誰いったいだれだい?
笑わらわそうと冗談じょうだんを言いっても 何故なぜか自分じぶんが惨みじめになるだけ

理由りゆうを聞きいたら涙なみだながらにココロは言いった 涙なみだながらに
「本当ほんとうに大事だいじな物ものを失なくした それは “キズナ”という名なの宝たから」
当あてもないが探さがそうと思おもった 二人ふたりぼっちで旅たびに出でた

どれだけ歩あるけど見みつからなくて
足あしは疲つかれて 石いしみたいに硬かたい
時ときに嵐あらしにさらされたって
二人繋ふたりつないだ手てと手ては離はなさなかった
「キズナ」を探さがす 冒険ぼうけんは続つづく

目めが覚さめたらいつもの天井てんじょう いつもの朝あさといつもの日常にちじょう
それ以来夢いらいゆめは見みていない あの少年しょうねんの事ことも見みてない
宝物たからものは見みつかったろうか? 僕ぼくは何なんとなく分わかっていた

もう二度にどと繋つないだ手ては離はなさないから