「飛べない鳥が空を翔ぶ」の歌詞 サクラメリーメン

TVのニュースでは 清算せいさんしていない過去かこのリフレイン
誰だれに文句もんくも言いえずに僕ぼくは 何なにが不満ふまんかさえも分わからないまま

飛とべない鳥とりのように 大空おおぞらに夢ゆめを抱だいて
スローだけど足あしを出だして 君きみに会あいに行ゆくんだよ
飛とべない日本人にほんじんは がむしゃらに夢ゆめを抱だいて
空そらの事情じじょうも知しらずに 君きみに会あいに…君きみに会あいに行いくんだよ!

そんな僕ぼくの欲ほしいモンは 白しろく大おおきい羽はねじゃなくて
俗世間ぞくせけんとも関係かんけいなくて 僕ぼくをとりまくただ数人すうにんの幸福こうふくで

飛とべない鳥とりのように 走はしりに“自信じしん”持もって
ショートだけど足あしを出だして 君きみに会あいに行ゆくんだよ
とは言いえ日本人にほんじんだ 責任感せきにんかんも持もって
大人おとながもしも僕ぼくに「走はしれ」と言いえば全速力ぜんそくりょくで走はしろう

飛とべない鳥とりのように 羽はねをバタつかせて
いつか飛とべる日ひまで 道みちを走はしって行いこう…よ!

そしたら鳥とりのように 大空おおぞらに全すべて置おいて
雲くものリングを持もって 君きみに会あいに行ゆくんだよ
飛とび出だす日本人にほんじんは がむしゃらに夢ゆめを抱だいて
空そらの事情じじょうも気きにして そしてまた君きみに会あいに行ゆくんだよ!