「卒業の日」の歌詞 サスケ

通かよい慣なれたゆるやかな坂道さかみちを 今いま 自転車じてんしゃで走はしる
紺色こんいろブレザーの仲間なかまたちの肩かたをたたいて 最後さいごの「おはよう」

落書らくがきだらけの机つくえの前まえでは 響ひびき合あうシャッター音おん
ざわめき かき消けすチャイムが流ながれて 誰だれもが一瞬いっしゅん まぶた閉とじるけど

そう 僕ぼくらこれから別々べつべつの道みちを歩あるいて 新あたらしい日々ひびの中なかで
夢ゆめのカケラをつなぐたびに みんなの笑顔えがおが 背中押せなかおすだろう

体育館たいいくかんの隅すみに忘わすれられたままの 汚よごれたバスケットボール
聞きこえてくるのは仲間なかまたちの声こえを枯からした あの日ひの「がんばれ」

屋上おくじょうへと続つづく階段かいだんを 一段飛いちだんとばしで駆かけ上あがる
夕陽ゆうひの中なかの町並まちなみを ゆっくり見渡みわたす まぶしさに目めを細ほそめて

そう 僕ぼくら明日あすがどんな道みちだとしても それでも必死ひっしになってもがくだろう
夢ゆめのトビラを叩たたきながら 溢あふれる想おもいを叫さけび続つづけるよ

ひらひら 舞まう花はな 今いま 桜さくらの時とき
季節きせつがゆき 散ちってしまっても また ここで巡めぐり逢あえる

そう 僕ぼくらこれから別々べつべつの道みちを歩あるいて 新あたらしい日々ひびの中なかで
夢ゆめのカケラをつなぐたびに みんなの笑顔えがおが 背中押せなかおすだろう

そう 僕ぼくらこれから別々べつべつの道みちを歩あるいて 新あたらしい日々ひびの中なかで
夢ゆめのトビラを叩たたきながら みんなの笑顔えがおを思おもい出だすだろう

みんなの笑顔えがおを思おもい出だすだろう…