「僕の好きな君に」の歌詞 サンボマスター

僕ぼくの思おもい出でも嘘うそになってしまうよ 明日あしたからもう君きみはここには居いないよ
君きみのすべてを忘わすれ去さったとしたら それは僕ぼくではないよ赤あかの他人たにんさ

いまだけそっと僕ぼくの前まえにあらわれてはくれないか?
あれは悪わるい冗談じょうだんだったのと微笑ほほえみかけておくれ

僕ぼくの好すきな君きみを 君きみが寂さびしくて泣ないた夜よるを想おもったよ 想おもったよ
だけどもう一度君いちどきみを想おもいたいよ
君きみが微笑ほほえむ部屋へやを 優やさしく朝陽あさひがさすベッドを
思おもい出でにしたくないんだ
届とどけよ思おもい 美うつくしすぎたあなたへ

僕ぼくの思おもい出でも嘘うそになってしまうよ 君きみの寂さびしい顔かおさえ忘わすれてしまうのかい?
時ときがあなたを忘わすれさせてしまったら それは僕ぼくではないよ赤あかの他人たにんさ

今いまからそっとドアが開あいてそれが君きみだとしたら
そんなこと馬鹿ばかげてると思おもってても考かんがえてしまうよ

僕ぼくの好すきな君きみを 君きみが寂さびしくて泣ないた夜よるを 想おもったよ 想おもったよ
だけどもう一度君いちどきみを想おもいたいよ
君きみと過すごした日々ひびを 二人ふたりで泣ないたあの映画えいがのシーンを
思おもい出でにしたくないんだ
届とどけよ思おもい 美うつくしすぎたあなたへ

心こころにぽかり穴あなが開あいて 思おもい出でが吸すい込こまれてく
街まちの明あかりがまぶしすぎて 逆ぎゃくにひとりぼっち
君きみが居いなくなるってことは 僕ぼくじゃなくなるってこと
幻まぼろしの君きみでも思おもいを伝つたえたいよ

僕ぼくの好すきな君きみを 君きみが寂さびしくて泣ないた夜よるを 想おもったよ 想おもったよ
だけどもう一度いちど 君きみを想おもいたいよ

君きみの微笑ほほえむ部屋へやを 優やさしく朝日あさひがさすベッドを
思おもい出でにしたくないんだ
届とどけよ思おもい 美うつくしすぎた君きみに

寂さびしさばかり広ひろがって 朝陽あさひが待まてない僕ぼくだから
想おもったよ 想おもったよ 君きみのこと想おもったよ

愛いとしさってやつよこの僕ぼくに 奇跡きせきってやつを見みせてくれ
届とどいてよ 届とどいてよ 幻まぼろしの君きみでも