「全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ」の歌詞 サンボマスター

これまで僕ぼくは消きえそうなはかないモノを あなたに唄うたってんだぜ
本当ほんとうさ 本当ほんとうさ
真白ましろの雲くもと真まっ黒くろの闇やみの中なかを あなたと生いきてたいんだぜ
本当ほんとうさ ウソじゃないのさ

今いまが光ひかりでも明日あすが闇やみならば 僕ぼくはどちらの日々ひびも捨すてるさ
それでも涙なみだが乾かわかないのなら
君きみと僕ぼくの ずっとキレイなもの ずっとキタナイもの
光ひかりと影かげの涙流なみだながすのさ

今夜世界こんやせかいが眠ねむるまで 全すべての夜よるが明あけるまで
鳴ならせ鳴ならせ心こころの声こえを タンバリンタンバリン
夢ゆめに描えがいた景色けしきなど 君きみの前まえじゃ捨すてちまうのさ
鳴ならせ鳴ならせ愛いとしき日々ひびを タンバリン タンバリン

今いままで僕ぼくは心こころに映うつったモノを 心こころから歌うたってんだぜ
本当ほんとうさ 本当ほんとうさ
愛いとしき日々ひびは いずれは消きえちまうだろう
だったら尚なおの事こと あなたと話はなすべきなのさ

今いまが光ひかりでも明日あすが闇やみならば 僕ぼくはどちらの日々ひびも要いらぬさ
それでもあなたがウソだと言いうなら
君きみと僕ぼくの ずっと消きえないモノ すぐに消きえるモノ
光ひかりと影かげの歌うたを唄うたうのさ

今夜朝日こんやあさひが昇のぼるまで全すべての朝あさが白しらむまで
鳴ならせ鳴ならせ愛あいの言葉ことばを タンバリン タンバリン
ケチな運命さだめのこの僕ぼくとケチな欲望よくぼうを持もつ君きみさ
鳴ならせ鳴ならせ愛いとしき日々ひびを タンバリン タンバリン

共ともに白髪しらがの生はえるまで
あなたが全すべて終おわるまで

悲かなしみずっとなくなるまでケチなアイツを許ゆるすまで
唄うたえ唄うたえ悲かなしみの過去かこ タンバリン タンバリン
まぶしく見みえたその世界せかいが いつかは君きみのモノになるかも
鳴ならせ鳴ならせ心こころの闇やみを タンバリン タンバリン