「新しい朝」の歌詞 サンボマスター

時ときが来くればそれは忘わすれる事ことだと
教おしえてくれたのは君きみだったんだよ
明日あしたの帰かえり道みちいつものところで
晴はれていても傘かさは忘わすれずおいでよ

あぁ世よの中なかはつらく悲かなしいところさ
でも時ときは来きてるよ あわてるなよ あわてるなよ 僕達ぼくたちよ

苦くるしくて悲かなしくてやり切きれないような
僕ぼくの心こころも朝陽あさひに染そまるよ
今いままでは言いえなかった言葉ことばが僕ぼくの事急ことせかしてるのさ
新あたらしい朝あさ

はかないのはそれは命いのちだからだと
教おしえてくれたのは君きみだったんだよ
明日あしたの帰かえり道みちどこまでも駆かけて
君きみの好すきなところでレモンを置おきなよ

あぁ 僕達ぼくたちをくもらせている青あおい影かげ
もうなんにもないよ 自分じぶんが特別とくべつな奴等やつらには

夕ゆうなぎが暮くれなずむ そこでも僕達ぼくたちは
うまくできずに涙流なみだながれるよ
重かさね合あうその手てには明日あしたが握にぎられているというのか
新あたらしい朝あさ

あぁ世よの中なかは明あかりの灯ともらぬところさ
でももうすぐなんだよ あわてるなよ あわてるなよ 僕達ぼくたちよ

切せつなくて胸むねに染しむ言葉ことばは溶とけるよな
そんな街まちでも朝陽あさひに染そまるよ
今いままでは解とけなかった謎なぞでも今日きょうからは解とけちまいそうさ
新あたらしい朝あさ 新あたらしい朝あさ 新あたらしい朝あさ