「道」の歌詞 シクラメン

あの頃ころは 今いまこんなにも
幸しあわせな場所ばしょにいるなんて思おもえず
夢ゆめを語かたる事ことでしか 心こころを満みたせず生いきていた
右みぎも左ひだりもわからずに 飛とび込こんだこの世界せかい
正直不安しょうじきふあんな気持きもちはなく
未来みらいへの期待きたいと 根拠こんきょのない自信じしんが
夢ゆめを遠とおざけた

厳きびしい現実げんじつは甘あまい思想しそうに
容赦ようしゃなく襲おそいかかり
過信かしんと慢心まんしんにいとも簡単かんたんに 足元あしもとをすくわれ
挫折ざせつを味あじわい『誰だれかの為ためではない言葉ことば』は
心こころには届とどかない
簡単かんたんには叶かなわないと知しったんだ

でもどんなに苦くるしくても
どんなに悔くやし涙流なみだながしても
僕ぼくは諦あきらめる事ことはなかった
そこには沢山たくさんの 支ささえてくれる人達ひとたちが
いつも力ちからをくれたから

『もっと頑張がんばれよ』『諦あきらめるなよ』
投なげかけられた言葉達ことばたちは
単純たんじゅんな俺達おれたちには凄すごく心強こころづよくて
どんな時ときも前まえだけ向むいて歩あるけた

あの頃ころは今いまこんなにも
幸しあわせな場所ばしょにいるなんて思おもえず
夢ゆめを語かたる事ことでしか 未来みらいが見みえなかったけど
でも今いまは
沢山たくさんの人ひとと交まじわり 沢山たくさんの人生じんせいに関かかわり
沢山たくさんの夢ゆめを描えがけるから
これからも共ともに生いきていきたい
この道みちは続つづいて行いくから