「「敬礼ボウイ」」の歌詞 シド

主君しゅくんに代かわり 散ちる 出来できレース
打倒だとう 我われで 成なれの果はて ダイブ
ジャパニーズと非ひジャパニーズ民みん
境界線きょうかいせん 苦悩くのう ザ思春期ししゅんきボウイ

煽あおり煽あおられで 鈍にぶる 狂気きょうき
拡声器かくせいきで 捻ねじ曲まげた 教養きょうよう
忍しのばせた針はりだけが 武装ぶそうさ
負まける気きしません 連呼れんこせよ

桜さくら 舞まう頃ころ 僕ぼく 咲さきました
アノ子こゲンキデネ

貴様きさまごときの 機体きたいなど 峰打みねうちで十分じゅうぶん
多勢たぜいに無勢ぶぜいさ 承知しょうちの上うえ 万歳ばんざい 目めを瞑つむり 終おわります

額がくの中なかで 敬礼けいれいの パパ
配給はいきゅう お報しらせ待機たいき ママ
二本足直立不可にほんあしちょうくりつふか シスター
拝啓はいけい、壱拾六年じゅうろくねんの日々ひび

桜さくら 舞まう頃ころ 僕ぼく 眠ねむります
アノ子こニアイタイ

竹槍たけやりを持もって 鉛なまり 制せいした 可笑おかしな あの時代じだい
終止符しゅうしふのサイレン 予想外よそうがいで 平成いまの世よ お空そらから 嘆なげきます

貴様きさまごときの 機体きたいなど 峰打みねうちで十分じゅうぶん
多勢たぜいに無勢ぶぜいさ 承知しょうしの上うえ 万歳ばんざい 目めを瞑つむり 泣ないた

竹槍たけやりを持もって 鉛なまり 制せいした 可笑おかしな あの時代じだい
終止符しゅうしふのサイレン 予想外よそうがいで 平成いまの世よ お空そらから 祈いのります