「アカネゾラ」の歌詞 スポンテニア

人ひとごみかき分わけ生いきてく
思おもい思おもいのレールを敷しいて
流ながれ行ゆく景色けしき セピア色いろ
移うつり行ゆく季節きせつ ain't stop
消きえかけた記憶追きおくおいかけて
列車れっしゃは向むかう 次つぎの場面ばめん
talk the talk and walk the walk
もうどれくらい歩あるいたろう?
頬ほおを伝つたう秋あきの風かぜ
切せつなさへ形かたちを変かえ
不確ふたしかな「何なにか」を求もとめ
はしゃぎ合あった分ぶんだけ取とり残のこされ
そこで君きみは何想なにおもう
照てらす夕日ゆうひが寄より添そう
今いまゆっくりとドアが閉しまる
見果みはてぬ世界せかいへ走はしり出だす

染そまりゆく茜空あかねぞら
悲かなしみ包つつむ様ように
嬉うれしげに
さみしげに 揺ゆれながら
サヨナラ
(黄昏たそがれに誘さそわれながら)
僕ぼくらは
(まどろみに漂ただよいながら)
戻もどれない
(流ながれ続つづける時ときの中なか)
明日あすへと
(to the next)
また

何なんとかなるさって飛とび出だして
背中せなかに不安ふあんな表情ひょうじょうを感かんじて
一人窓越ひとりまどごしに外そとをみてる
君きみを映うつしてる
一葉落いちようおちて天下てんかの秋あきを知しるように
わずかな前触まえぶれを知しらせて
ちょうど今小田原いまおだわらだよ
もうすぐ新あたらしい街まちへ着つく

染そまりゆく茜空あかねぞら
悲かなしみ包つつむ様ように
嬉うれしげに
さみしげに 揺ゆれながら
サヨナラ
(黄昏たそがれに誘さそわれながら)
僕ぼくらは
(まどろみに漂ただよいながら)
戻もどれない
(流ながれ続つづける時ときの中なか)
明日あすへと
(to the next)
また

沈しずんでいく
淡あわい夕日ゆうひに今いま
舞まい踊おどる壊こわれそうなほど綺麗きれいな
葉はがひとひら

染そまりゆく茜空あかねぞら
悲かなしみ包つつむ様ように
嬉うれしげに
さみしげに 揺ゆれながら
サヨナラ
(黄昏たそがれに誘さそわれながら)
僕ぼくらは
(まどろみに漂ただよいながら)
戻もどれない
(流ながれ続つづける時ときの中なか)
明日あすへと
(to the next)
また