「君でよかった」の歌詞 スポンテニア

何なんだかんだ言いってくれる気持きもちいつもあったかくて
自分じぶんの事こと 二にの次つぎで
ホントにできた女おんな
オレは世界一せかいいちの幸しあわせもんだ

高価こうかな服ふくねだるわけでもなく
オレの仕事しごとに文句もんくひとつ言いわず
「たまには二人ふたりでご飯はんでも」って
オレまた連つれと出でかけちまうけど

いつもベッドの手前側てまえがわで
寝ねて オレの帰かえりを待まって
「お疲つかれさま」って言ゆう君きみが
愛いとしくて 切せつなくて
少すこし面倒臭めんどくさそうにそっと
右みぎにズレる君きみの背中せなかに
「ありがとう」ってつぶやく
聴きこえないように

君きみでよかった 君きみでよかった
生うまれ変かわってもきっと答こたえは
君きみでよかった 君きみでよかった
「愛あいしてる」の代かわりに
I'll give it all to you

君きみが俺おれにくれたんだよ
それは言葉ことばにできないんだよ
恰好悪かっこわるいけど全すべて愛いとおしく溢あふれてく
(I'll give it all to you)
今いまから20年経にじゅうねんたっても
見みえる景色けしきが変かわっても
同おなじ微笑ほほえみを見みてるから

初はじめて5分前ごふんまえに間まに合あった
いつもつけてたピアスはずしたりした
目めの前まえ 君きみに似にた二人ふたりが
明あきらかに目めと口くちが同おなじだ

知しったかぶり間違まちがった敬語けいごで
挨拶あいさつすると「普通ふつうでいいよ」って
やさしく肩かたに手てを置おいてくれた
君きみと僕ぼくはこんな風ふうになるのかな

君きみは誰だれより俺おれの為ために
でも俺おれはいつも 自分じぶんの事ことだけだったね
ごめんね 誰だれより想おもってるんだよ
磁石じしゃくのように引ひき寄よせあって
いつか一ひとつの円えんを作つくるなら
君きみがその人ひとだって言いわせてくれ

君きみで良よかった 君きみで良よかった
この世界中せかいじゅうの誰だれよりも
君きみで良よかった 君きみで良よかった
終おわらない愛あいを君きみに
(聞きいてくれ)

もしも子供こどもが生うまれたなら
たまに「ママ」って呼よんじゃうだろうけど

それくらいは許ゆるして だって
どんなに喧嘩けんかしたって

いつでも一番いちばんは君きみだから
出会であってくれて ありがとう
死しぬまで 一緒いっしょにいよう

君きみでよかった 君きみでよかった
生うまれ変かわってもきっと答こたえは
君きみでよかった 君きみでよかった
「愛あいしてる」の代かわりに
終おわらない愛あいを君きみに
I'll give it all to you