「草原に立つ二本の木のように」の歌詞 チャットモンチー

おい そこの自分じぶん
顔かおを上あげて もっと強つよくしなやかに
おい そこの自分じぶん
今いまがチャンス 昨日きのうによろしく言いっといて

あなたという傘かさの中なか
雨あめのない世界せかいも いいけどね

街まちの光ひかりを全部灯ぜんぶともして
私わたしを祝福しゅくふくしてちょうだい
今いま 今いま この小ちいさな手てで
つかみたい花はなを 見みつけてしまった

転ころばぬようにつかまっていた
その腕うでをそっと離はなした
寄よりかからず傍そばにいるよ
草原そうげんに立たつ 二本にほんの木きのように

あなたという傘かさの外そと
虹にじの射さす世界せかいを 見みてみたい

消きえない私わたしを一ひとつ灯ともして
もう暗くらがりも怖こわくない
今いま 今いま この波打なみうつ胸むねに
誓ちかいたい決意けつい 明日あしたの自分じぶん

まだ何なにも舗装ほそうされてない
あぜ道みちを一人ひとりで行いきたい
春はるには 泥どろだらけの足元あしもと
たくさんの花はなを 咲さかせてみせるから
見みていて 見みていてね