「涙をとどけて」の歌詞 トータス松本

この世よのものすべてが
あまりにも 悲かなしく見みえてくる
こんな気持きもちになるのも
この頃ごろは めずらしい事ことじゃない

ぼくは誰だれ?どこから来きた?
何なにがしたくて何処どこへ行いきたい?
疲つかれすぎて眠ねむれないまま
ただ明日あしたの事考ことかんがえてる
いつもほったらかしの机つくえの上うえ
食たべかけのパン 昨日きのうの新聞しんぶん
走はしり書がきのメモ 調子ちょうしっぱずれの
しょうもない自分じぶん 外そとは雨あめ

涙なみだをとどけて 本当ほんとうのこと
想おもいをとどけて 言いえないこと
言葉ことばにできない
明日あしたをとどけて

頬杖ほほづえついてぼんやり
思おもい出だす 昼間ひるまの出来事できごとを
なるようにしかならない
わかってる でも想おもいはつのる

積つみ上あげた雑誌ざっしと 将来しょうらいの夢ゆめ
「泣なけるよ」と言いわれて借かりたDVDディーブイディー
買かったっきり一回いっかいしか履はいてない靴くつ
ポタポタと落おちる蛇口じゃぐちの水みず
やけくそのカラオケ 笑わらえないテレビ
そんな日々ひびをただ僕ぼくは泳およぐ
だけど希望きぼうもそれ以上いじょうの意地いじも
ここにちゃんとある この胸むねに

涙なみだをとどけて 本当ほんとうのこと
想おもいをとどけて 言いえないこと
言葉ことばにできない
明日あしたをとどけて

そうさ
何度なんども自分じぶんに言いいきかせる
いつか そういつかきっと
想おもい描えがいてる自分じぶんの風景ふうけいに
虹にじをかけたい 遠とおくまで

涙なみだをとどけて 本当ほんとうのこと
想おもいをとどけて 言いえないこと
今日きょうから明日あしたへ

涙なみだをとどけて 本当ほんとうのこと
想おもいをとどけて 言いえないこと
言葉ことばにできない
明日あしたをとどけて