「キンミライ。」の歌詞 ナイス橋本

この改札抜かいさつぬけたらそこは
ちょっぴりだけ近未来きんみらい
ドラマみたいにクールじゃないけど
確たしかに歩あるき出だす音おとがする
笑わらって つられて 笑わらって ゆられて
ホラ 今始いまはじまる道みちの先さきに
僕ぼくらが選えらんだ旅たびのつづき

生うまれ育そだった街まちを出でる日ひ
誰だれにも会あわずに駅えきに一人ひとり
まだ少すこし風かぜが肌はだに冷つめたくて
ケータイ眺ながめて気持きもちごまかす
トランクの中なか 詰つまった音おとの数かずだけ
たくさん話はなしをしたね
ただとめどなくて 脈略みゃくりゃくもなく
ホラ心こころにうかんだままに
僕ぼくたちは別べつに特別とくべつじゃなくて
これといったって才能さいのうもない
だけど本当ほんとうの何なにかを見みつけて
生いきてる証あかしやキミを抱だきたい
うまくいく事こともそうじゃない事ことも
とりあえず全部ぜんぶかじってみたい
怖こわくないなんて全部ぜんぶウソだけど
僕ぼくらは確たしかにここにいるよ...

この改札抜かいさつぬけたらそこは
ちょっぴりだけ近未来きんみらい
ドラマみたいにクールじゃないけど
確たしかに歩あるき出だす音おとがする
笑わらって つられて 笑わらって ゆられて
ホラ 今始いまはじまる道みちの先さきに
僕ぼくらが選えらんだ旅たびのつづき

急いそぐフリをして はぐらかした気持きもちは曖昧あいまいだね
競きそうフリをして 冷さめた心こころはきっと隠かくせないね
小ちいさくムリをして うまく合あわせた顔かおはつまらないね
しまうフリをして あとで捨すてた言葉ことばはやるせないね
自分じぶんの弱よわさを夜よるに見みつめて
やがてくる朝あさと旅立たびだちを待まて
まだ白しろい息いき 同おなじような日々ひび
見慣みなれた景色けしきにさよならの意志いし
当あたり前まえだったこんな生活せいかつも
海うみも友達ともだちも坂さかの多おおい街まちも
いつかこうして眺ながめる時ときには
何なにかが違ちがって見みえてるのかな?
変かわらない事ことはカンタンだけれど
変かわる事ことの出来できるこの瞬間しゅんかんを
大事だいじにしたい 全すべて知しりたい
それじゃまたね いつかここで

この改札抜かいさつぬけたらそこは
ちょっぴりだけ近未来きんみらい
ドラマみたいにクールじゃないけど
確たしかに歩あるき出だす音おとがする
笑わらって つられて 笑わらって ゆられて
ホラ 今始いまはじまる道みちの先さきに
僕ぼくらが選えらんだ旅たびのつづき

この改札抜かいさつぬけたら僕ぼくは
ちょっぴりだけ信しんじたい
人ひとそれぞれ道みちはちがうけど
僕ぼくにはこれだけの夢ゆめがある
笑わらって つられて 笑わらって ゆられて
ホラ 今始いまはじまる道みちの先さきに
僕ぼくらが選えらんだ旅たびのつづき

stepステップ byバイ stepステップかぎりなくfreeフリー
行いき先さきはどこで変かえたっていい
どこでも行いけるさ僕ぼくらの旅たび
不安ふあんで気持きもちが震ふるえるけど...

stepステップ byバイ stepステップどこまでもfreeフリー
窓まどからの風かぜがマジで気持きもちいい
各駅停車かくえきていしゃの僕ぼくらの旅たび
期待きたいで心こころが高鳴たかなるけど...

この改札抜かいさつぬけたらそこは
ちょっぴりだけ近未来きんみらい
ドラマみたいにクールじゃないけど
確たしかに歩あるき出だす音おとがする
笑わらって つられて 笑わらって ゆられて
ホラ 今始いまはじまる道みちの先さきに
僕ぼくらが選えらんだ旅たびのつづき

この改札抜かいさつぬけたらキミは
きっと何なにか気付きづくでしょう
あたたかな季節きせつの花はなの色いろ
涙なみだの数かぞだけの幸しあわせを
描えがいて つないで 描えがいてつむいで
ホラきっと何なにか変かえていける
今いまだからきっとイエスと言いえる