「夏の手紙」の歌詞 ナイス橋本

拝啓はいけい あのころの僕達ぼくたち
キミは今いまでも元気げんきでいますか?

いつもアイス何本なんぼんも食たべたり
おなかこわして泣ないていませんか?
ゲームやってはビーサン飛とばし
くらくなれば くだらない話はなし

雨上あめあがりのぬれたアスファルト
懐なつかしくなって海うみへ来きてます。

ひとけの無ないビーチを遊泳ゆうえい
季節きせつハズレのアイスも買かって
あの夏なつの思おもい出でたどって
波なみけしのブロックで歌うたってる

月曜げつようはたしか蝉せみしぐれ
日曜にちようはどこで夏なつまつり
手てをのばせばもどれそうさ
あの日ひに…

手てをつないで 笑わらった季節きせつを
手てをつないで はしゃいだ季節きせつを
手てをのばして 笑わらった季節きせつを
手てをのばして はしゃいだ季節きせつを
僕ぼくらは今いまでも探さがしているんだよ…

本当ほんとう 人生じんせい つまらない事ことで
変かわってしまうと じんわり想おもう

アイツは何なにをしてんのかな…
アナタは今いまも幸しあわせですか?

それにくらべて僕ぼくは一人ひとり
夏なつの足あしあと 宝探たからさがし
「もう少すこしだけ 海うみを見みてます」
「もう少すこしだけ 夕日見ゆうひみてます」

お風呂ふろあがり 自転車じてんしゃに乗のって
歩道橋ほどうきょうから花火はなびながめて
朝あさが来きてもどこかでさわいで
さびしいからよけい笑わらって…
7月しちがつは 甘あまい熱帯夜ねったいや
8月はちがつは なんかさみしいや

たそがれては
夕ゆうやけにじむけしき

バカみたいに 笑わらった季節きせつを
バカみたいに はしゃいだ季節きせつを
手てをのばして 笑わらった季節きせつを
手てをのばして はしゃいだ季節きせつを
僕ぼくらは今いまでも探さがしているんだよ

雪ゆきのない冬ふゆも
春はるのない年としも
キミのいない夏なつも なれっこになる
僕ぼくらはこのままどこへ行いくの?
なんてそんな事ことまで考かんがえちまう

愛あいの無ないモノも
不条理ふじょうりな事ことも
少すこしはどうやら分わかってきてる
だから これだけは大事だいじにしたい
なくさない様ように 大事だいじにしたいだけ…

手てをつないで 笑わらった季節きせつを
手てをつないで はしゃいだ季節きせつを
夏なつの終おわり 秋あきのはじまり 移うつりゆく季節きせつを
だれもがみんな 笑わらった季節きせつを
僕ぼくらは今いまでも探さがしているんだよ
消きえない想おもいを手紙てがみに託たくすよ

バイバイ!