「東京傷年」の歌詞 ナイトメア

双子ふたごの理性りせい 地ちに着つかぬ足あし
常識人モラリストの消きえた街まち
グチャグチャに愚者ぐしゃが 彷徨さまよう様さまは
ふわふわ Highハイ Highハイ 徘徊はいかい 快かい 怪かい
交差こうさする欲よくに 濁にごる純心じゅんしん
涙なみだに意味いみは無なく
迷まよえる羊ひつじ 眠ねむりつくまで
ふわふわ跳はね跳はね 繰くり返かえした。

幻ゆめに夢ゆめをみて 胸むねが震ふるえた夜よる
小ちいさな光抱ひかりだいて 静しずかに眠ねむったあの頃ころ....

壊こわれるほど強つよく思おもい 辿たどり着ついたこの場所ばしょに
何なにも見出みいだせない 吐気はきけがします。
揺ゆれるネオンの星ほし 埃臭ほこりくさい街まちの夜よに
泣ないた少年しょうねんでした。

幻ゆめに夢ゆめをみて 胸むねが震ふるえた夜よる 遠とおい蜃気楼しんきろう....
真夏まなつの夜よの悪夢あくむ
今いま、全すべて消きえ失うせろ

壊こわれるほど強つよく思おもい 辿たどり着ついたこの場所ばしょに
何なにも見出みいだせない 吐気はきけがします。
揺ゆれるネオンの星ほし 埃臭ほこりくさい街まちの夜よるに
僕ぼくは消きえるのか?
壊こわれるほど深ふかく沈しずみ 辿たどり着ついたこの瞬間ときに
何なにも見出みいだせない 吐気はきけがします。
濡ぬれる星ほしの塵ちりと 埃臭ほこりくさい夏なつの夜よるに
鳴ないた少年しょうねんでした。