「リビドー」の歌詞 ポルノグラフィティ

鼓膜こまくの中なかに残のこるあなたの耳みみざわりのいい言葉ことばなんて
ナンセンスな日常にちじょうだ躁鬱そううつ
たまにはもっとセンセーショナルな変化へんかを求もとめてしまえばいいさ
刺激的しげきてきすぎるほど安住あんじゅう
ジャニスジョプリンのような声こえで本能ほんのうへと蹴けり込こんでくれないか?
ベトついたこの夜よるに乾かわいた叫さけびで

もういいんじゃない愛情あいじょうを超こえるような
快感かいかんで壊こわれてしまえ かまわないさ
辿たどり着ついたらそこにはリビドー
舌先したさきに残のこるザラつき 絡からませ合あおう

だけど隣となりの部屋へやから漂ただよう"生活せいかつ"という悪臭あくしゅうにおいて
身みの毛けがよだつことに遭遇そうぐう
僕ぼくらの中なかに停滞ていたいするアンバランスな妄想もうそうの中なか
見失みうしないがちになる欺瞞ぎまん
とっておきのスラングで魂たましいをいたぶってくれないか?
カラクリを解とき明あかすなにか呟つぶやいて

早急そうきゅうじゃないと愛あいなんて消きえそうで
もっとずっとさあ甘あまえさせてよ 夜明よあけまで
辿たどり着ついたらそこにはリビドー
恥はじらいも僕ぼくもなにもかも 許ゆるしてくれ

ジャニスジョプリンのような声こえで本能ほんのうへと蹴けり込こんでくれないか?
ベトついたこの夜よるに乾かわいた叫さけびで

もういいんじゃない愛情あいじょうを超こえるような
快感かいかんで壊こわれてしまえ かまわないさ
辿たどり着ついたらそこにはリビドー
舌先したさきに残のこるザラつき 絡からませ合あおう