「休日」の歌詞 ポルノグラフィティ

おだやかな午後ごご 柔やわらかな日ひが差さし込こむ
今日きょうは久ひさしぶりにゆっくり休やすもう
ベランダの洗濯物せんたくものは乾かわいたかな?
いつのまにか季節外きせつはずれになったTティーシャツ
時ときが過すぎるのは早はやいものだ、と思おもう

そばで君きみはうたたね 僕ぼくは起おこさないように
音おとも立たてずにそっとベランダへ出でた
僕ぼくも大人おとなになったもんだ なんて勝手かってな思おもいやり
一人ひとりで微笑ほほえんでいる 君きみの寝顔見ねがおみて

となりの家いえから夕飯時ゆうはんどきの音おとが聞きこえてくる
子供こどもの頃ころはそれを合図あいずに家路いえじへ着ついたと
急きゅうに思おもい出だしたり

あの頃ころと比くらべて僕ぼくはどこか違ちがうかな?
なくしたものがたくさんある気きがした
淋さみしい気持きもちになってしまってたけど
やっぱり気付きづいたよ 僕ぼくはこのままでいい
君きみが居いてくれる

今いまも君きみはうたたね 話はなす相手居あいていないから
ベランダで一人ひとり 昔むかしの景色けしきみている
振ふり返かえってみることも大切たいせつだね
自分じぶんの居いる場所ばしょを僕ぼくら
確たしかめながら歩あゆんで行ゆくんだね 今日きょうも明日あしたも