「先生と少女騒動～第一審公判～」の歌詞 マイナス(ワンダフル☆オポチュニティ!),鏡音レン

君きみを箱庭はこにわに閉とじ込こめて
羽根はねが生はえるまで 時間じかんを与あたえて
じっくりと育そだてましょう
壊こわれないように

僕ぼくは知しってるよ 今いまという
いわばアイロニーな刹那的過去せつなてきかこでは
－Your feeling is passed（感情かんじょうは流ながされて）－
意いに反はんしてくんだ

紅あかく腫はれた理想りそうは意志いしを加速かそくさせてく
なぜに理解りかいされない
なぜに君きみは僕ぼくをもっと理解りかいしてくれないのか

気きがふれるほど悩なやんだって
爪つめの先さきほども届とどかない
ならば せめて 僕ぼくの人形モノに
自由じゆうとは恐おそれるべきで
その細ほそい腕うでではとても掴つかめないだろうさ

何なにも怖こわがることはないさ
未来みらいなど知しらなくてもいい
今いまは 悦よろこびを感かんじろ
不安定ふあんていさから生うまれる
滴したたるような恍惚こうこつの果実かじつへ

僕ぼくはサディスト 僕ぼくはサディスト そうだ
愛あいしてる 愛あいしてる
これは教育きょういくであり会話かいわである

人ひとの建前たてまえが本性ほんしょうに
変かわる瞬間しゅんかんがたまらなく僕ぼくは好すきなんだ
愛あいしてる
まだ嘘うそでいい

もっと味あじわって 噛かみ締しめて
僕ぼくの期待きたいを裏切うらぎらないでくれ
－Full course of education（教育きょういくのフルコース）－
こぼさないでくれよ

センセーション衝動しょうどう 先生せんせいと少女騒動しょうじょそうどう
洗礼せんれい＋ 調教ちょうきょう 異常いじょうな所業しょぎょうが争点そうてん

あああああああああああああああああ
あああああああああああああああああ
あああああああああああああああああ
あああああああああああああああああ
あーあー 何なにも聞きこえない

あー聞きこえない

何なにも聞きこえない

僕ぼくは君きみにとっては唯一ゆいいつの理解者りかいしゃなんだ
なのになぜに理解りかいされない
なぜに君きみは理解りかいしてくれないのか

張はり裂さけるほど求もとめたって
その瞳ひとみは僕ぼくを映うつさない
ならば せめて 僕ぼくの人形モノに
取とり残のこされたわけじゃない
僕ぼくは君きみだし 君きみは・・僕ぼくなんだからさ

僕ぼくの為ために歌うたってくれよ
僕ぼくに何なにか言葉ことばをかけてくれよ
顔かおをみせてくれよ
まだこのゲームは始はじまったばかり
もっと受うけ止とめてよ

僕ぼくはサディスト 君きみもサディスト そうだ
愛あいしてる 愛あいしてる なのに
証言台こんなとこに 立たたされている?