「あたしのお歌」の歌詞 ミドリ

股またを拡ひろげるだけが女おんなじゃあないのです
時ときには、男おとこの上うえにまたがり腰こしを振ふる
涙なみだを流ながすだけが女おんなじゃあないのです
時ときには、襟首えりくびつかみボコボコに殴なぐり倒たおす
もっともっと、あたしを見みて あたしをもっと大切たいせつにして
ワガママいっぱい聞ききなさいよ 誰だれに向むかって口聞くちきいとんねん

甘あまえ上手じょうずなだけが女おんなじゃあないのです
時ときには、訳わけのわからぬ事ことをほざき当あたり散ちらす
子供こどもを産うみ、育そだてるだけが女おんなじゃあないのです
時ときには、行ゆきずりの男おとこと寝ねる事ことも大事だいじです
もっともっと、あたしを見みて あたしをもっと大切たいせつにして
お姫様ひめさまと呼よびなさいよ よきにはからえ男おとこども

あなたの前まえだけでは素直すなおな女おんなの子こでいたいけど
終始強しゅうしつよがってしまう そんなあたしをゆるしてね

こよみを指折ゆびおり数かぞえては月日つきひの経たつのを恨うらんでく
夢見ゆめみる少女しょうじょはいつも夢ゆめだけを見みているのです
もっともっと、あたしを見みて あたしをもっと大切たいせつにして
ワガママいっぱい聞ききなさいよ 誰だれに向むかって口聞くちきいとんねん
よきにはからえ男おとこども あなただけは執行猶予しっこうゆうよ