「ピエロ」の歌詞 ラバーキャロッツ

無邪気むじゃきで甘あまい 子こどものような目めをした
そっけなく誘さそってくる 君きみは冷つめたい香かおり
ダメになる理性りせいは 心地ここちいい程ほどの刺激しげきで
繰くり返かえしそうになる あぁあつい夜よるに

君きみのいない この町まちで 嘘うその自分じぶん 作つくりあげて
空そらに浮うかぶ あずき色いろした
月つきは密ひそかに怒おこる

愛いとしくおもい 類たぐいまれな言葉ことばで
人知ひとしれず迷まよっている 僕ぼくは単純たんじゅんなピエロ
ダメになる理性りせいは 心地ここちいい程ほどの刺激しげきで
繰くり返かえしそうになる あぁあつい夜よるに

君きみのいない この夜よるに 切せつない程ほど 胸痛むねいためて
機嫌悪きげんわるい 月つきを隠かくして
雲くもは涙なみだを流ながす

君きみのいない この時ときを はがゆくても うけとめなきゃ
涙流なみだながす雲くもに 揺ゆられて
雨あめは怯おびえて笑わらう
雲くもは涙なみだを流ながす
月つきは密ひそかに怒おこる