「ロンリーロード」の歌詞 リップ・ヴァンス

旅立たびだつ朝あさの空そら 凛りんとした静しずけさ 轍わだちも残のこらぬ路みちの向むこう
背負せおった荷物にもつなら 重おもけりゃ重おもい分ぶんだけ 刻きざむ足跡あしあとは深ふかくなる

過去かこも未来あすも生いきられないから
精一杯せいいっぱいの声こえで現在いまを叫さけぶのさ

正々堂々せいせいどうどうと歩あるくロンリーロード
自分じぶんの影かげだけ道連みちづれにして
衝動しょうどうに身みを任まかせて 流ながれてくのも時ときにはいいだろう
ahアー haハ

差さし伸のべられた手てを断ことわることもせず 甘あまえ倒たおしてきた大おおバカもの
本当ほんとうの孤独こどくを今いま 味あじわうための覚悟かくご 準備じゅんびはしていたが震ふるえている

はぐれ雲ぐもに想おもいを重かさね
淋さびしさに打うちのめされないように

全身全霊ぜんしんぜんれいで歌うたうワインディングロード 空からっ風かぜが胸吹むねふき抜ぬけていけど
上弦じょうげんの月つきが希望きぼうを微かすかでも ほら照てらしてくれる

冬ふゆを耐たえて咲さく花はなのような
決けして折おれない信念しんねんが胸むねの奥おくで芽生めばえていたんだ

正々堂々せいせいどうどうと歩あるくロンリーロード
自分じぶんの影かげだけ道連みちづれにして
衝動しょうどうに身みを任まかせて 流ながれてくのも時ときにはいいだろう
少々強引しょうしょうごういんで無謀むぼうなぐらいの夢描ゆめえがいた方ほうが楽たのしめそうだよ
ahアー haハ