「桜」の歌詞 リュ・シウォン

昔むかしあの春風はるかぜ
まるで昨日きのうの事ことの様ように
忘わすれないよ 薄紅色うすべにいろ 出逢であい桜ざくら

桜並木さくらなみき 変かわらぬ春風かぜは
流ながれゆく時代じだいですら巻まき戻もどすの
穏おだやかな懐なつかしい春風かぜに
思おもい出だす胸むねに咲さいた幼おさない恋心こい

零こぼれた花はなびらを両手りょうてに包つつんでは散ちらす
木漏こもれ日びの中君なかきみは輝かがやいていたね「時間じかんよ止とまれ」

昔むかしあの春風はるかぜ
まるで昨日きのうの事ことの様ように
忘わすれないよ 薄紅色うすべにいろ 出逢であい桜ざくら

季節きせつは巡めぐり愛あいの
カタチも変かわってゆくけれど
あの日ひ 感かんじた眩まぶしい「愛あい」をもう一度いちど

穏おだやかな季節きせつも終おわり
明日信あしたしんじて散ちりゆく桜見さくらみれるでしょう

出逢であいは偶然ぐうぜんで覚束おぼつかない表情かおの僕ぼく
偶然ぐうぜんを運命うんめいと変かえて行ゆく強つよさを桜さくらに誓ちかう

昔むかしあの春風はるかぜ
まるで昨日きのうの事ことの様ように
忘わすれない 薄紅色うすべにいろ 出逢であい桜ざくら

季節きせつは巡めぐり愛あいの
形かたちも変かわってゆくけれど
あの日ひ 感かんじた眩まぶしい「愛あい」をもう一度いちど

昔むかしあの春風はるかぜ
まるで昨日きのうの事ことの様ように
忘わすれないよ 薄紅色うすべにいろ 出逢であい桜ざくら