「凧揚げ」の歌詞 一青窈

ひぐらしがカナカナ鳴なく夏休なつやすみ
うんと素敵すてきな名前なまえでよばれて
あなたに焦こがれて
泣ないていた事ことがまるで花火はなびみたい
はしゃぎすぎて、ごめんなさい
涙なみだが出でてしまったのはいけないことなの?
大人おとなになれたの
しばらく今いまは此所ここにしゃがませて
なんでもないのに 忘わすれたいのに
胸むねにつかえてたもの
今いま、飛とばそう 高たかくたかく
恋結こいむすびした凧たこが切きれた時とき 私わたしもいつか空そらに浮うかんでいた
いいじゃない いいじゃない この世よで一番悲いちばんかなしい顔かおの自分じぶんでも
いいじゃない いいじゃない もう少すこし経たてば きっと扉とびらは開ひらくよ
(きっとそうだよ)

オタマジャクシ掬すくいあげて
手ても、足あしも出でない季節きせつが
ふたりにあったね
優やさしくできたね
こうして空そらばかりみては 、、好すきで
あの頃ころの景色けしきに二度にどと戻もどれない
昨日きのうと同おなじ今日きょうを捨すてられたら
うまくいきますか?
魔法結まほうむすびした凧たこを揚あげたら 地球ちきゅうが少すこし近ちかくなっていた
会あいにゆく 会あいにゆく 破やぶれた出逢であいが 風かぜにはらはら泣ないても
会あいにゆく I need you この壁かべの向むこうにもう一人ひとりの私わたしがきっといるから

おなじように You and I おなじように We lost in
恋こいをしているだけ 伸のびたり縮ちぢむ時間じかん ↓夜よるを越こえたら↑

恋結こいむすびした凧たこが切きれたから 思おもい出だすの少すこし止とめてしまった
会あいにゆく I need you どうしようもない位くらいに あなた 遠とおくなってもね
会あいにゆく 会あいにゆく この壁かべの向むこうに

もう一人ひとりの私わたしがきっといるから