「君去りし誘惑」の歌詞 上木彩矢

君去きみさりし誘惑ゆうわく カラッポのココロ
潤うるおす人ひとは 遠とおいキミしかいない
流ながれる汗あせと追おいかける風かぜ
出逢であった夏なつに戻もどりたい

あの日ひのサヨナラが消きえなくて
交差点こうさてん 通とおりすぎる人ひと 今いまにも君きみが走はしって来きそうで

果はてしない青あおい空そらに ただひとつ願ねがいをこめて...
（きっと）あんな風ふうに 誰だれかにココロ開ひらいた事ことなど...
忘わすれはしない

君去きみさりし誘惑ゆうわく カラッポのココロ
潤うるおす太陽たいようは照てらす 明日あしたへの道みち
かざらない言葉ことばと 素直すなおな笑顔えがおで
このまま走はしりぬけたい

曖昧あいまいな言葉ことばを口くちにしたのは
本当ほんとうに大切たいせつなモノ 戻もどらないこと確信かくしんしたから

今日きょうが終おわるたび 淋さびしさを感かんじはじめていた...
（きっと）君きみのいないこの街まちは 変かわることなく...
忘わすれたくない

君去きみさりし誘惑ゆうわく カラッポのココロ
潤うるおす白しろく光ひかる 空そらの彼方かなた
終おわらない夢ゆめも 限かぎりない時間じかんを
抱だきしめ 眠ねむりにつきたい

君去きみさりし誘惑ゆうわく カラッポのココロ
潤うるおす人ひとは 遠とおいキミしかいない
流ながれる汗あせと追おいかける風かぜ
出逢であった夏なつに戻もどりたい