「強く叫ぶ私の瞳を抱いて」の歌詞 中島聖恵

強つよく叫さけぶ 私わたしの瞳からだを 抱だいて

時計とけいの秒針びょうしんは 私わたしを止とめて
ひどく壊こわれたままの 現実げんじつを置おいてく
途切とぎれた笑えみも 乾かわいたキスも
あなたのその全すべてが なんかウソみたいで

確たしかな愛あいは ちゃんとあると
ここに来きて今いますぐ
私わたしに ねえ 教おしえて欲ほしい

果はてない空そら 触ふれた指先ゆびさき 翼つばさに変かえて
強つよく叫さけぶ私わたしを抱だいて
あなたがいれば どこまでだって行いける気きがした
誰だれかの腕うでの中なかにいても あなただけ

過すぎてく季節きせつ あなたを消けした
瞼まぶたを伏ふせたままの 私わたしだけ残のこして
眠ねむれぬ夜よるは 隣となりでそっと
少すこしやせた頬寄ほほよせて 抱だきしめてくれたね

あの日ひに あなたが差さし出だした
暖あたたかなその手てで
私わたしを ねえ 助たすけて欲ほしい

碧あおい風かぜに 乗のせた指先ゆびさき 重かさね合あわせて
強つよく描えがく 軌跡きせきを見みせて
あなたがいれば どこまでだって行いける気きがした
誰だれかの腕うでの中なかにいても あなただけ

果はてない空そら 触ふれた指先ゆびさき 翼つばさに変かえて
強つよく叫さけぶ私わたしを抱だいて
あなたがいれば どこまでだって行いける気きがした
誰だれかの腕うでの中なかにいても あなただけ

強つよく叫さけぶ 私わたしの瞳からだを 抱だいて