「星屑ロマンス」の歌詞 中川翔子

あぁ 弱虫よわむしだけ 空そらに飛とばせ
星屑ほしくずのロマンスへ

青あおく光ひかる星空ほしぞら
白しろく息いきをはずませ歩あるく

隠かくした思おもいそっと
声こえにだせず背中せなかに投なげる

遠とおくに駅えきの灯ひが見みえるよ
歩幅ほはばをゆるめたら
このまま時ときが止とまり
何なにか伝つたわるかな?

あぁ 弱虫よわむしだけ 空そらに飛とばせ
星屑ほしくずのロマンスへ
泣なき虫むしだけ 雲くもに隠かくして
君きみのそばへ

言葉ことばかわせないまま
君きみの少すこし後うしろを歩あるく

ふいに立たち止どまるから
影かげがゆれて 距離きょりが近ちかづく

秘密ひみつでいい答こたえがあるよ
聞きかずに鍵かぎをした
このまま想おもうだけで
何なにが残のこせるかな?

あぁ 弱虫よわむしだけ 空そらに飛とばせ
星屑ほしくずのロマンスへ
泣なき虫むしだけ 今いまは隠かくして
君きみのそばで

いつか思おもい出だせるのかな
君きみと歩あるいた星空ほしぞら 心こころに広ひろげられたら

あぁ 弱虫よわむしだけ 空そらに飛とばせ
星屑ほしくずのロマンスへ
泣なき虫むしだけ 雲くもに隠かくして
君きみのそばへ