「白いチョウの夢」の歌詞 中川翔子

またねって言いえばサヨナラを
少すこしは明あかるくできるかな

君きみの気持きもちが消きえた今いま
そばにいれるほど強つよくはない

大たいしたことじゃないフリするのが
最後さいごの優やさしさだよ

嫌きらいになれたら
楽らくになれるのに
もがくほどに君きみが好すきで辛つらい
クモの巣すにかかる白しろいチョウの夢ゆめを
愛いとしい君きみは永遠えいえんに知しらないまま

今度こんどあの店行みせいこうって
いつかも決きめずに話はなしてた

思おもい出でよりも果はたせない
明日あしたがあるのに震ふるえてしまう

小ちいさなことだと思おもえないほど
君きみが溢あふれてるから

そばにいるだけで
生うまれた場所ばしょへと
還かえれるような愛あいを感かんじたのに
クモの巣すにかかる白しろいチョウの夢ゆめを
愛いとしい君きみは永遠えいえんに知しらないまま

君きみは悪わるくない 分わかっていても
君きみを責せめたくなるよ
瞳ひとみを閉とじて 耳みみを塞ふさいで
サナギに今還いまかえりたい

嫌きらいになれたら
楽らくになれるのに
もがくほどに君きみが好すきで辛つらい
“ありがとう”と言いいたい
だけど声こえが出でない
君きみと別わかれたくないよ Ah

そばにいるだけで
生うまれた場所ばしょへと
還かえれるような愛あいを感かんじたのに
クモの巣すにかかる白しろいチョウの夢ゆめを
愛いとしい君きみは永遠えいえんに知しらないまま