「セブンスター」の歌詞 中村一義

クソにクソを塗ぬるような、
笑わらい飛とばせないことばっかな。
それが人ひとの姿すがたとはいえ、
夢ゆめを見みて、叶かなえたって、いい。

見みたい、見みたい、見みたい、見みたい。
無茶むちゃな言いい分ぶんだって? もう、いい。
本当ほんとうの冒険ぼうけんを、見みたい、見みたい、見みたい。
いたい、いたい、いたい、いたい?
そりゃ、そうだよ、当然とうぜん、痛いたい。
心こころに本当ほんとうでいたい…、約束やくそくだもんな。

この車道しゃどうの両端りょうはじの、
無数むすうに咲さく灯あかりのように、
闇やみん中なかの光ひかりは、ホラ、強つよい。
また朝あさに散ちらばっていくように…。

見みたい、見みたい、見みたい、見みたい。
とりあえずは泣ないたって、いい。
本当ほんとうの自由じゆうを見みたい、見みたい、見みたい。
いたい、いたい、いたい、いたい。
忘わすれてるフリはしない。
心こころは本当ほんとうでいたい…、約束やくそくだもんな。

見みたい、見みたい、見みたい、見みたい。
綺麗きれいじゃなくたって、いい。
ちゃんと目め、開ひらいて、見みたい、見みたい、見みたい。
未来みらい、君きみと出会であえる時ときも、
心こころは本当ほんとうでいたい。
心こころは本当ほんとうでいて。