「袖摺坂」の歌詞 中村美律子
1993/3/17 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
すわり直なおして盃さかずきふせて
俺おれの女房にょうぼに なれと云いう
何なにを云いうのよ
からかわないで
肩かたであまえて 戯おどけても
笑わらい流ながせず 目めが濡ぬれる
袖摺坂そですりざかの
ああ夢ゆめしぐれ
同おなじ故郷こきょうの
生うまれと知しれば
他人行儀たにんぎょうぎも 初はじめだけ
いつも見みた目めは
あいそが悪わるい
そんな人ひとほど 裏うらがない
だから人ひとにも あたたかい
袖摺坂そですりざかの
ああ夢ゆめあかり
酔よったふりして
じゃけんに渡わたす
母ははの形見かたみと いう指輪ゆびわ
「あなたらしいわ…」
思おもわず泣なけて
濡ぬれて小走こばしる 裏通うらどおり
あなたに駆かけ寄より
傘かさをさす
袖摺坂そですりざかの
ああ夢ゆめしぐれ
俺おれの女房にょうぼに なれと云いう
何なにを云いうのよ
からかわないで
肩かたであまえて 戯おどけても
笑わらい流ながせず 目めが濡ぬれる
袖摺坂そですりざかの
ああ夢ゆめしぐれ
同おなじ故郷こきょうの
生うまれと知しれば
他人行儀たにんぎょうぎも 初はじめだけ
いつも見みた目めは
あいそが悪わるい
そんな人ひとほど 裏うらがない
だから人ひとにも あたたかい
袖摺坂そですりざかの
ああ夢ゆめあかり
酔よったふりして
じゃけんに渡わたす
母ははの形見かたみと いう指輪ゆびわ
「あなたらしいわ…」
思おもわず泣なけて
濡ぬれて小走こばしる 裏通うらどおり
あなたに駆かけ寄より
傘かさをさす
袖摺坂そですりざかの
ああ夢ゆめしぐれ