「非情階段」の歌詞 中西圭三

１２階じゅうにかいのエレベーター
一瞬タッチで閉しまる扉ドア
君きみを乗のせた数字すうじが
地上ちじょうに下おりてく
これきりなんて
言いいたくない
Wow ho… 遅おそくはない
急きゅうな階段かいだん 駆かけ下おりて
君きみのこと
きっとつかまえる
愛あいすること
知しらずに 逃にげないで
どんなに君きみが 崩くずれたって
抱だきとめるのに
追おいつめたい
心こころを奪うばいたい
君きみを忘わすれて 生いきてゆけば
いいと言いうのか

はずみで抱だいたのなら
辛つらくはないのに
愛あいされたい表情ひょうじょう
信しんじてしまうよ
偽いつわりなんて欲ほしくはない
Wow ho… もういらない
真実ほんとうの君きみは寂さびしくて
その真実ことを
僕ぼくに気きづかれた
そらさないで
自分じぶんを捨すてないで
どんなに深ふかく 傷きずついても
僕ぼくがいるのに
閉とじ込こめたい
その愛あい 縛しばりたい
今いますぐ君きみが 嫌いやがっても
そこにゆくから
（Mm…
Don't forget me baby
Oh ha ha… Tell me）
(Don't say anymore
I'm well here we go!）

愛あいすること
知しらずに 逃にげないで
どんなに君きみが 崩くずれたって
抱だきとめるのに
そらさないで
自分じぶんを捨すてないで
塞ふさいだ出口でぐち もう何処どこへも
行いかせはしない
愛あいすること
知しらずに 逃にげないで
どんなに君きみが
崩くずれたって…