「少年⇒爾来～やっと見つけた明日～」の歌詞 九州男

唯一ゆいいつの生いき甲斐がいはダチと戯たわむれる事ことだったけどいきなり
みんな去さっていった 行いき先さきなんてしらねぇ
薄うすれていく背中せなかを追おいかけれず「頑張がんばれよ...」なんて
強つよがって言いった俺おれは
とりえもない お金かねもない あるのは時間じかんと劣等感れっとうかんだけだった

時ときは経たち、テレビの前まえでアクビしながらケツをかく
自覚じかくがないゲームオタクになってた 繰くり返かえすゲームオーバー
また無駄むだに1日いちにちが終おわる
親おやは真剣しんけんに何なにか見みつけろと言ゆうけどそいつは無神経むしんけい
そりゃ見みつけられるのなら見みつけてるさ こう見みえても苦くるしんでるんだ
自己主張じこしゅちょうは強つよい方ほうで でも、意志いしだけは弱よわい方ほうで
どうせ俺おれは口くちだけ野郎やろうさ 到底とうていみんなと横よこには並ならべないさ
なんて思おもってた このマイクに出会であうまでは「待まってな!」
胸むねが熱あつくて走はしり出だしガードレールを飛とび越こえる

やるしかねぇ そう これしかねぇ もう 体中からだじゅうに鳴なり響ひびく鐘かね
雨あめはあがり空そらは晴はれ 今いま、目めに見みえているものは1ひとつだけ
やるしかねぇ そう これしかねぇ もう 未知みちなる未来みらいへの小手調こてしらべ
負まけん気きをギュっと硬かたく握にぎり締しめ やっと見みつけた明日あしたへ

お前まえが歌手かしゅだって?笑わらわせんな 親おやは猛反対もうはんたいで口くちげんか
言ゆわれたとおり見みつけたまで こちとら遊あそびじゃねぇ
熱あつく募つのる胸むねの思おもいを叫さけびたいんだ 溜たまった毒どくを吐はき出だしたいんだ
笑わらわれてもいいさ いいか俺おれは現実げんじつで息いきをしたいんだ
そうだろ?みんな たまり場ばに映うつるふざけあってた残像ざんぞうが
何なにかを求もとめて青空あおぞらへ消きえてった
歩あるいてる道みちは違ちがうけど必かなず先さきで交まじり合あってるから
先さきにそこで待まってるから その時ときを夢見ゆめみて

やるしかねぇ そう これしかねぇ もう 離はなせない今いまじゃ生いきる糧かて
汗あせを拭ぬぐった分ぶんだけ 腕うでに力ちからが染しみ込こんでいくんだぜ
やるしかねぇ そう これしかねぇ もう 未知みちなる自分じぶんへの小手調こてしらべ
負まけん気きをギュっと硬かたく握にぎり締しめ やっと見みつけた明日あしたへ...と信しんじてたのに

今いままでこれだけ本気ほんきになれたことはなかったよ
いったい何故なぜ?俺おれだけ何なにも出来できなくてもう笑わらったよ
才能さいのうという壁かべは努力どりょくでは越こえられない
わかってた俺おれは特別とくべつじゃない
ただあの頃ころに戻もどりたくない 今いままでの事ことウソにしたくないから
あぁ、神様かみさま まだ走はしればどうにかなるかな?
みんなで見みたあの空そらを見上みあげながら問といかける

やるしかねぇ これしかねぇ なんて勘違かんちがいしてたのか
憧あこがれた姿すがたは眩まぶしくて あの輝かがやく未来さきへ消きえていった光景こうけいは幻まぼろしか?
いや、この目めには映うつっていた 結果けっかが全すべてじゃねぇ
やっと見みつけた明日あしたを突つき進すすむまで

やるしかねぇ そう これしかねぇ もう 体中からだじゅうに鳴なり響ひびく鐘かね
雨あめはあがり空そらは晴はれ 今いま、目めに見みえているものは1ひとつだけ
やるしかねぇ そう これしかねぇ もう 未知みちなる未来みらいへの小手調こてしらべ
負まけん気きをギュっと硬かたく握にぎり締しめ やっと見みつけた明日あしたへ

おー久ひさしぶり!どれぐらいぶり?元気げんきだった?みんな変かわったな
まーな いっても大人おとなだからな てかいろいろ話はなししてーな
俺おれらいつも一緒いっしょだったな 器用きように暇ひまを楽たのしんでたな
あ!あいつはどうなった? ヘーみんないろいろあるんだな…