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「窓の外はもう日曜日」の歌詞 九州男

2014/4/2 リリース
作詞
九州男
作曲
九州男
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なにもない時代じだいせいなにかんがえずぼくそだった
裕福ゆうふくでもなければそんなまずしくもない一般的いっぱんてきいえ一応二階建いちおうにかいだて
さえないぼく男子校だんしこう
学校がっこう先生せんせいおやはああしろ、こうしろなんてうのが口癖くちぐせなんだろうか
いつからかおもいっきり階段駆かいだんかがるへんくせがついて
殺風景さっぷうけい部屋へやにはおやけたカーテンは花柄はながら
ひらけばまぐれなそらひろがる二階にかいのベランダ
そして週末しゅうまつになればいつもいえまえとおぎるきみ見降みおろしてた

れがくものちあめがふりまたれが天気てんきわら
いろんな気分きぶんのぞかせるわがままなそらだったとしても
あきれるほどきみきできできでたまらなくなる
毎週末必まいしゅうまつかならまどそとはもう日曜日にちようび

きみぼく気付きづいていつしかたびにほほ
気持悪きもちわるくてわらっているのか興味きょうみっているのかわからなかったが
こたえは奇跡的きせきてき後者こうしゃだった
いろんな説明せつめいはぶくが、のちぼくらはをつなぎってたんだ
いつまでってもきみ笑顔えがおれるのなら何事なにごとでもではなく
だってそれはただただぼくのエゴイズムの一環いっかんでもあってさ
唯一苦ゆいいつくるしそうなかおせたとき産婦人科さんふじんかのベッドのうえ
でもそのあと器用きようきながら何倍なんばいもの笑顔えがおせた

れがくものちあめがふりまたれが天気てんきわら
いろんな気分き分のぞかせるわがままなそらだったとしても
あきれるほどきみきできできでたまらなくなる
毎週末必まいしゅうまつかならまどそとはもう日曜日にちようび

ながながれゆくくも ときながされて
ベランダにまたちいさなつばめ出来できていた

ああしろ、こうしろとそだてた子供こども巣立すだっていき
どっちがさきねるかなんてあそびでカケてたけど
結果けっかぼくけた
時計とけいとにらめっこしてた日々ひびなつかしいなあ
子供代こどもがわりにきみったいぬもどうやらぼくおなじおじいちゃんらしい
こうやってベランダのそと見降みおろせばタイムスリップする
学生時代がくせいじだいきみぼくがほほんで交差こうさする瞬間しゅんかん
おぼえてるかいはじめてったときこと
はじめて会話かいわしたときこと
ぼくおぼえてるまだ昨日きのうことみたいに

ひとよろこひときまたひとよろこんできみわら
無邪気むじゃき表情見ひょうじょうみせる自由気じゆうきままなそらみたいだったよ
いまになってもきみきできできであいわらず
後悔こうかいはない地味じみだったけど世界一幸せかいいちしあわせだった

れがくものちあめがふりまたれが天気てんきわら
いろんな気分きぶんのぞかせるわがままなそらだったとしても
あきれるほどきみきできできでたまらなくなる
毎週末必まいしゅうまつかならまどそとはもう日曜日にちようび

つぎあったらまた平凡へいぼん生活せいかつつづくだろうけど
いっぱいわらわせてあげよう
それがいま唯一ゆいいつたのしみなんだ