「悠久の男」の歌詞 五木ひろし

海うみに散ちりばめし
星達ほしたちを
君きみは知しってるかい
危険きけんなまでの美うつくしさ
たとえ無謀むぼうと
云いわれても
七ななつの海うみを
我われはゆく 人生じんせいの船出ふなで
寒さむさ恐おそれを背負せおいながら
黒くろい巨大おおきな 魔物まものと戦たたかう
時ときには神かみの 救すくいを求もとめ
道みちなき道みちを 進すすみゆく
愛あいする人ひとの顔かおさえ
消きえてめざす勝利しょうりの
その日ひまで 我われは悠久ゆうきゅうの
逞たくましき男おとこ

青あおく輝かがやける
星ほしたちよ
我われのゆく道みちは
いばらのはるか遠とおい道みち
愛あいと希望きぼうの
楽園らくえんを
求もとめて我われは
今日きょうもゆく 真実しんじつの道みちを
やがて戦たたかいの風かぜは去さりて
我われをやさしく
つつんで迎むかえる
勝利しょうりと歓喜かんき 心こころの歌うたを
愛いとしき君きみに ささげよう
自由じゆうを求もとめ 未来みらいを信しんじ
旅路果たびじはてなく
進すすみゆく 我われは悠久ゆうきゅうの
逞たくましき男おとこ