「旅鴉」の歌詞 五木ひろし
1972/11/5 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
百里千里ひゃくりせんりを
歩あるいても
歩あるくだけでは
能のうがない
ましてやくざな
仁義沙汰じんぎざた
広ひろい世間せけんを
狭せまくして
どこに男おとこの
どこに男おとこの
明日あしたがある
はなればなれに
散ちる雲くもに
訊きいて応こたえが
出でるものか
一ひとつしかない
命いのちなら
一ひとつしかない
ふるさとの
せめて畳たたみの
せめて畳たたみの 上うえで死しね
意地いじと情なさけは
垣根越かきねごし
それが道理どうりと
知しりながら
知しった道理どうりの
裏うらをゆく
野暮やぼな野郎やろうの
意地いじッ張ぱり
今日きょうも草鞋わらじの
今日きょうも草鞋わらじの
紐ひもが泣なく
歩あるいても
歩あるくだけでは
能のうがない
ましてやくざな
仁義沙汰じんぎざた
広ひろい世間せけんを
狭せまくして
どこに男おとこの
どこに男おとこの
明日あしたがある
はなればなれに
散ちる雲くもに
訊きいて応こたえが
出でるものか
一ひとつしかない
命いのちなら
一ひとつしかない
ふるさとの
せめて畳たたみの
せめて畳たたみの 上うえで死しね
意地いじと情なさけは
垣根越かきねごし
それが道理どうりと
知しりながら
知しった道理どうりの
裏うらをゆく
野暮やぼな野郎やろうの
意地いじッ張ぱり
今日きょうも草鞋わらじの
今日きょうも草鞋わらじの
紐ひもが泣なく