「霧の出船」の歌詞 五木ひろし
1973/3/25 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
捨すてて いいのと
くちびるかんで
肩かたを落おとした影かげひとつ
ランプも暗くらい
止とまり木ぎの
片かたすみにそっと名前なまえを
かいて泣なく
流ながしのお兄にいさん
どうぞ止やめてよ
その唄うたは
あの人ひと 好すきだった
演歌節えんかぶし
どうせ 待まっても
帰かえって来こない
船ふねは男おとこの
恋こいごころ
ゆらゆらゆれる
こぼれ灯びに
裏窓うらまどをそっと
開あければ波なみの音おと
なんにも聞きかないで
つらい恋こいでも
想おもい出でにゃ
いいこと ばっかりが
残のこるのよ
夜霧よぎりがひくく
はうような
波間なみまから ぼうっと
かすんで 船ふねが出でる
流ながしのお兄にいさん
どこへ行いくのよ
あの船ふねは
あの人ひと いるところ
北きたの果はて
くちびるかんで
肩かたを落おとした影かげひとつ
ランプも暗くらい
止とまり木ぎの
片かたすみにそっと名前なまえを
かいて泣なく
流ながしのお兄にいさん
どうぞ止やめてよ
その唄うたは
あの人ひと 好すきだった
演歌節えんかぶし
どうせ 待まっても
帰かえって来こない
船ふねは男おとこの
恋こいごころ
ゆらゆらゆれる
こぼれ灯びに
裏窓うらまどをそっと
開あければ波なみの音おと
なんにも聞きかないで
つらい恋こいでも
想おもい出でにゃ
いいこと ばっかりが
残のこるのよ
夜霧よぎりがひくく
はうような
波間なみまから ぼうっと
かすんで 船ふねが出でる
流ながしのお兄にいさん
どこへ行いくのよ
あの船ふねは
あの人ひと いるところ
北きたの果はて