「哀・戦士」の歌詞 井上大輔

哀あい ふるえる哀あい
それは 別わかれ唄うた
ひろう骨ほねも 燃もええつきて
ぬれる肌はだも 土つちにかえる
荒野こうやをはしる 死神しにがみの列れつ
黒くろくゆがんで
真赤まっかに燃もえる
哀あい 生命いのちの哀あい
血ちの色いろは 大地だいちにすてて
新あらたな 時ときをひらくか
生いき残のこる 哀あい 戦士せんしたち
荒野こうやをはしる 死神しにがみの列れつ
黒くろくゆがんで
真赤まっかに燃もえる
死しにゆく男おとこたちは
守まもるべき女おんなたちに
死しにゆく女おんなたちは
愛あいする男おとこたちへ
何なにを賭かけるのか
何なにを残のこすのか
I pray, pray to bring
near the new day

哀あい かなしみの哀あい
いまは 残のこるだけ
名なを知しらぬ 戦士せんしを討うち
生いきのびて 血ちへど吐はく
疾風はやてのごとき 死神しにがみの列れつ
あらがう術すべは
わが手てにはない
死しにゆく男おとこたちは
守まもるべき女おんなたちに
死しにゆく女おんなたちは
愛あいする男おとこたちへ
(One more time)
戦たたかう男おとこたちは
故郷ふるさとの女おんなたちに
戦たたかう女おんなたちは
信しんじる男おとこたちに
何なにを賭かけるのか
何なにを残のこすのか
I pray, pray to bring
near the new day