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「ほんの短い夏」の歌詞 伊勢正三

1993/5/21 リリース
作詞
伊勢正三
作曲
伊勢正三
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都会とかい星屑ほしくず
ちりばめた まち
いつかは にじむとき
おそれていたよ
今夜こんやの「おやすみ」は
いつもとはちがうみたい
きみかずに
人波ひとなみえてく
ほんのみじかなつささいなこと
かりえなくて
こんなになるはずじゃ
ないのに どうして
いつものように
おくってとはわないの

どこかに意地悪いじわる
もう一人ひとりきみがいて
ほんとの気持きもちだけを
かくしてしまうよ
最後さいご地下鉄ちかてつ
まちしたくぐりけて
きみぼく時計とけい
おくらせたとった
ほんの5分ごふんだけのきみねが
ずっと気付きづかずに
きみ言葉ことばには
出来できなかったこと
ぼくらずに
季節きせつぎてゆくよ

ほんのみじかなつ
かぜすこつめたくかんじた
こんなにきなのは
かってるくせに
いつものように
おくってとはわないの
にじんだよる
ひとりきしめたままで