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「あの夏の二人」の歌詞 伊秩弘将

1994/8/5 リリース
作詞
伊秩弘将
作曲
伊秩弘将
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ふたりがらした部屋へや
ていくきみ
ちいさなかた
きしめることもできない
卒業そつぎょうしてもはなれない
そうちかって
3度目さんどめなつ
かたならべてかよった通学路つうがくろ
あのとききみかさねてた
しずかなゆめちを
はなしてくれたね
とおおも
いつまでもわらないと
しんじてた
二人ふたりだけは絶対ぜったい
むせるくらいあつかった
あのなつ二人ふたり
何処どこにもいない
さようなら
きずつけった日々ひび
きみまもれずに
子供こどもだったね最後さいごまで
大切たいせつひとりながら
ひろくなった
クロゼットのなかから
卒業旅行そつぎょうりょこう
スナップがてきた
いつからだろう
こんなふう
無邪気むじゃき笑顔えがお
わらえなくなったのは
きみそだてた
ヒマワリのつぼみが
今朝けさベランダでひらいたよ
窮屈きゅうくつだったはずなのに
いま昨日きのうもどしたい
いつまでもつづくと
しんじていたから
わがままをえた
あきれるくらい
そばにいたのに
きみいたみもかんじないまま
いくつものこい
まれてはえて
大人おとなになるけれど
ぼくきみだけでよかったのさ
できるなら
あのかえりたい

いつまでも
わらないとしんじてた
二人ふたりだけは絶対ぜったい
むせるくらいあつかった
あのなつ二人ふたり
何処どこにもいない
さようなら
きずつけった日々ひび
きみまもれずに
子供こどもだったね最後さいごまで
大切たいせつひとりながら
もう二度にどきみかえらない