「よろこびの予感」の歌詞 前川清

甘あまえさせて
あげたかった
喜よろこばせて
あげたかった
さよならをしても
思おもい出だす涙なみだ
迷まよわず あなたの手てを
握にぎれば良よかったかも
あー にくらしい
幸しあわせになれた
港町みなとまちの
小ちいさな店みせ
今いまも綺麗きれいかな
あなたは

離はなれないで
あげたかった
楽たのしませて
あげたかった
抱だきしめる度たびに
よろこびの予感よかん
隣となりに あなたがいて
伝つたわる言葉ことばがある
あー ありふれた
毎日まいにちが過すぎる
丘おかの上うえの
小ちいさな部屋へや
愛あいのキャンドルは
燃もえてる

愛あいの色いろで
包つつみたくて
別わかれたけど
捜さがしている
幸しあわせになれる
コーヒーを飲のもう
素直すなおに あなたの恋こい
選えらべば良よかったかも
あー 目めの前まえで
恋人こいびとが消きえた
雨あめの日ひには
静しずかな店みせ
今いまも綺麗きれいかな
あなたは
きっと 綺麗きれいだね
あなたは
たぶん 綺麗きれいだよ
あなたは