「サライ」の歌詞 加山雄三・谷村新司
1992/11/16 リリース- 作詞
- 谷村新司
- 作曲
- 弾厚作
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この楽曲へのみんなの気持ち
遠とおい夢ゆめ すてきれずに
故郷ふるさとをすてた
穏おだやかな春はるの陽射ひざしが
ゆれる小ちいさな駅舎えき
別離わかれより 悲かなしみより
憧憬あこがれはつよく
淋さびしさと背中せなかあわせの
ひとりきりの旅立たびだち
動うごき始はじめた
汽車きしゃの窓辺まどべを
流ながれてゆく景色けしきだけを
じっと見みていた
サクラ吹雪ふぶきの
サライの空そらは
哀かなしい程ほど 青あおく澄すんで
胸むねが震ふるえた
恋こいをして 恋こいに破やぶれ
眠ねむれずに過すごす
アパートの
窓まどガラス越ごし
見みてた夜空よぞらの星ほし
この街まちで夢追ゆめおうなら
もう少すこし強つよく
ならなけりゃ
時ときの流ながれに
負まけてしまいそうで
動うごき始はじめた
朝あさの街角まちかど
人ひとの群むれに
埋うもれながら
空そらを見上みあげた
サクラ吹雪ふぶきの
サライの空そらへ
流ながれてゆく白しろい雲くもに
胸むねが震ふるえた
離はなれれば 離はなれる程ほど
なおさらにつのる
この想おもい忘わすれられずに
ひらく古ふるいアルバム
若わかい日ひの父ちちと母ははに
包つつまれて過すぎた
やわらかな
日々ひびの暮くらしを
なぞりながら生いきる
まぶたとじれば
浮うかぶ景色けしきが
迷まよいながら
いつか帰かえる 愛あいの故郷ふるさと
サクラ吹雪ふぶきの
サライの空そらへ
いつか帰かえる
その時ときまで
夢ゆめはすてない
まぶたとじれば
浮うかぶ景色けしきが
迷まよいながら
いつか帰かえる 愛あいの故郷ふるさと
サクラ吹雪ふぶきの
サライの空そらへ
いつか帰かえる
いつか帰かえる
きっと帰かえるから
故郷ふるさとをすてた
穏おだやかな春はるの陽射ひざしが
ゆれる小ちいさな駅舎えき
別離わかれより 悲かなしみより
憧憬あこがれはつよく
淋さびしさと背中せなかあわせの
ひとりきりの旅立たびだち
動うごき始はじめた
汽車きしゃの窓辺まどべを
流ながれてゆく景色けしきだけを
じっと見みていた
サクラ吹雪ふぶきの
サライの空そらは
哀かなしい程ほど 青あおく澄すんで
胸むねが震ふるえた
恋こいをして 恋こいに破やぶれ
眠ねむれずに過すごす
アパートの
窓まどガラス越ごし
見みてた夜空よぞらの星ほし
この街まちで夢追ゆめおうなら
もう少すこし強つよく
ならなけりゃ
時ときの流ながれに
負まけてしまいそうで
動うごき始はじめた
朝あさの街角まちかど
人ひとの群むれに
埋うもれながら
空そらを見上みあげた
サクラ吹雪ふぶきの
サライの空そらへ
流ながれてゆく白しろい雲くもに
胸むねが震ふるえた
離はなれれば 離はなれる程ほど
なおさらにつのる
この想おもい忘わすれられずに
ひらく古ふるいアルバム
若わかい日ひの父ちちと母ははに
包つつまれて過すぎた
やわらかな
日々ひびの暮くらしを
なぞりながら生いきる
まぶたとじれば
浮うかぶ景色けしきが
迷まよいながら
いつか帰かえる 愛あいの故郷ふるさと
サクラ吹雪ふぶきの
サライの空そらへ
いつか帰かえる
その時ときまで
夢ゆめはすてない
まぶたとじれば
浮うかぶ景色けしきが
迷まよいながら
いつか帰かえる 愛あいの故郷ふるさと
サクラ吹雪ふぶきの
サライの空そらへ
いつか帰かえる
いつか帰かえる
きっと帰かえるから